生理前に心が不安定になる理由。

 

いつもなら気にならないことも、

生理前になると何故か敏感に反応してしまったり、

ちょっとしたことでイライラしてしまったり、

家族やパートナーにあたってしまって自分を責めたり・・・

 

そんな経験はありませんか?

 

生理前になると起こる不調を

 

「PMS」

 

と呼び、認知度が高くなってきているからこそ

敏感になり過ぎるのもよくないな…と感じる今日この頃です。

 

では生理前にはなぜ心が不安定になるのでしょう?

 

 

 

1ヵ月を通して、

女性はエストロゲンとプロゲステロンという二つのホルモンの影響を

受けながら生活をしています。

 

このよく聞くエストロゲンは排卵を迎えたころから、プロゲステロンの影響で少しづずつ低下します。

 

エストロゲンはよく聞くかもしれませんが、

 

セロトニン=幸せホルモン

 

への影響力が強く、連動性も高いので、

 

エストロゲンが低下することで、生理前にはこのセロトニンも低下します。

 

セロトニンは、

脳内のドーパミンやノルアドレナリンなどのバランスを保ってくれている

精神安定剤のような役割をしています。

 

なので、

 

このセロトニンが減少することで、

心が不安定になったり、イライラしたり、恐怖心が強くなったり、威圧的になったり。。。

といつもだったらコントロールできる感情も、とっても敏感になってしまうのです。

 

セロトニンの不足が続くと、自分自身がそんな性格になってしまった

そんな嫌な自分になってしまった

 

と自分を責め自己肯定感が低くなり、どんどん自信がなくなってしまう事に繋がりがち。

 

これは、

実は更年期の時期にも同じ状態になりやすく

その理由は40代を過ぎると徐々にエストロゲンが減ってくるからなのです。

 

なので、

 

特に生活習慣を整えることが重要になります★

 

□睡眠時間が6時間以下

□食生活が乱れている

□ストレスをとても感じている

□運動を全くしない

 

 

上記に当てはまる個数が多いほど危険です(;O;)

 

 

不安定な自分を責めず、

まずは自分の心と身体とちゃんと向き合うことが重要です。

 

 

自分が変われば、その先見える景色も全く変わります!!

 

一人で抱え込まず、

是非相談してくださいね。

 

きっとお役に立てるはずです。

 

 

女性ホルモンバランスプランナー認定講師

本川愛★

 

●女性ホルモンや月経の仕組みをしっかり学んでみたい方は こちらをご覧ください(^^♪

 

 

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